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予算委員会 平成18年03月27日

164-参-予算委員会-17号 平成18年03月27日

○福島みずほ君 小さな政府と言いながら、大きな権力を持った監視社会をつくっていくわけで、重要な指紋の問題なので聞いているのです。こんな法案は認められません。
 次に、耐震設計審査指針の見直しについてお聞きをいたします。
 これについて、なぜ見直しをしているのか、教えてください。

○政府参考人(片山正一郎君) 委員御質問の耐震設計審査指針は、原子炉施設の基本設計の妥当性についての安全審査の際に用いる指針類の一つとして、原子力安全委員会において策定されているものでございます。
 現在、原子力安全委員会は耐震指針検討分科会を設けまして、最新の地震学、地震工学の科学技術的知見を反映させて、原子炉施設の耐震安全性に対する信頼性を一層向上させることを目的に、平成十三年七月以来、耐震設計審査指針の改定に向けた議論を精力的に進めており、現在議論は大詰めの段階であると、こういう状況でございます。

○福島みずほ君 審査会の委員の人たちで、今のままでいいと言う人はおりません。今回の金沢地裁の判決は常識的な判断です。耐震指針が古い、新しい知見が出てきた、古いものでやっていて危ない。欠陥自動車が今走っているようなもんですよ。やめて、とにかくきちっと審査基準が出るまではやめるべきだ、どうですか。

○政府参考人(片山正一郎君) 原子力安全委員会の指針類は安全審査の際の判断の基礎を示すものであって、指針の規定内容だけで審査が行われるということではなくて、常にその時点における最新の科学的知見を専門家が持ち寄って個別審査案件ごとに厳正かつ十分な客観性を持った審査が実施されているということで、指針が二十年前以上に策定されたものであったとしても、常に最新の知見を加味して実施される安全審査であって、直ちに問題となるものではないというふうに考えております。

○福島みずほ君 阪神・淡路大震災があり、みんな地震について新しい知識が出たわけです。やり直せと審査会は言っています。きちっとそこで基準を出し、そして補強し、そこの安心が出るまで欠陥自動車のように原子力発電所が操業することをやめろと裁判所は言ったわけです。常識的な判断です。
 プルサーマルも含めて差し止めるべきだ、やめるべきだということ、命を大事にする政策をやるべきだということを申し上げ、私の質問を終わります。

○委員長(小野清子君) 以上で福島みずほ君の質疑は終了いたしました。
 これにて締めくくり質疑は終了いたしました。
 以上をもちまして、平成十八年度総予算三案に対する質疑は終局したものと認めます。
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