年末のご挨拶 | 福島みずほ公式サイト（社民党 参議院議員 比例区）

　日頃からたくさんのご支援、応援のお言葉をいただき本当にありがとうございます。

　2022 年参議院選挙があり、社民党は政党要件をクリアし、私自身も国会に戻ることができました。応援して下さった一人ひとりの思いをしっかり受け止めて、一緒に頑張り抜きたいと思います。選挙が終わり、委員会で質問するにつけ、様々な活動をするにつけ、たくさんの皆さんに国会に戻していただいたことを心から感謝をしています。

これを2023 年の統一自治体選挙にしっかりつなげていきます。国会は法律を作るところ、そして自治体はまさにその法律を実践し、生活に直結をしているところです。地べたからの民主主義に最も近く、まさに社民党の顔として、民主主義を実践する自治体議員をたくさん誕生させたいです。これからでも、1 人でも多く立候補してもらい、全員当選するために全力を挙げていきます。

政治は人を幸せにするためにあります。しかし、物価高、円安、賃金は上がらず、年金は下がるというなかで本当に苦しい生活が続きます。非正規雇用は4 割となり、この間に進められてきた新自由主義政策の歪みや問題点が極端に大きくなっています。だからこそ、公平な税制の実現、雇用の安定化、社会保障の充実、税金を福祉や教育に使うことが求められています。社会民主主義の政策の実現です。

しかし、自民党の政治は、軍事予算を5 年後に11 兆円にすること、敵基地攻撃能力の保有など、憲法破壊と凄まじい軍拡と軍事大国への道を突き進んでいます。この先は、戦争への道、社会保障の切り捨て、大増税、とりわけ消費税の大増税につながっていきます。

このことを転換し、戦争を止め軍事大国にしないこと、平和外交、多国間の枠組みの中で平和の構築をしていくこと、安心して暮らすことができる雇用と福祉と教育が充実した社会の実現をしていこうではないですか。がんこに平和、くらしが一番、戦争を止めることをたくさんの人と全力でやっていきます。

　2022年、大変お世話になりました。
　2023年も本当によろしくお願いいたします。

参議院議員　福島みずほ