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2021年8月26日、厚労委でラムダ株対応の問題、抗体カクテル、パラリンピックの学校連携観戦、登校選択制について質問

204閉-参-厚生労働委員会-003号 2021年08月26日(未定稿)

○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。
まず初めに、ラムダ株についてお聞きをいたします。
配付資料をお配りしております。ラムダ株について、厚生労働省、厚生労働大臣がこの事実、日本にラムダ株が入ってきているということを知ったのはいつですか。

○国務大臣(田村憲久君) まず、これちょっと事実関係だけ申し上げていいでしょうか。(発言する者あり)結論ですか。ちょっと誤解を招かないように、後から何かあったときには私に発言をさせていただくということを是非ともお聞きをいただきながら。
私は、八月十六日に事務方から報告を受けました。十六日。十六日です。

○福島みずほ君 八月十六日に知って、なぜすぐ発表しなかったんですか。

○国務大臣(田村憲久君) 事務方からは、これ今まで、感染研で言うならば、懸念される変異株、VOCと位置付けられたものを定期的に公表しておったわけなんです。これは位置付けられておりませんでした。感染研では懸念される変異株として扱っていなかったということでしていなかったんですが、御承知のとおり、一部、そういう中で、外部から個別情報を公表する問合せがございましたので、これを公表したということで私はそれを知ったんですね。知って、十六日にそれを事務方から細かく説明を受けました。
受けた結果、私としては、これは、WHOはこれに関して、対応をしっかりと、これは注目すべき変異株、VOIという形で、これは日本ではそうではないんですが、WHOはそういうような扱いをしているので日本でも公表すべきであるということで私から指示を出させていただきまして、そしてその結果、次から公表、八月二十日から、検疫において検出した変異株に関する情報については系統が特定できたものは全て定期的に公表する取扱いに変更して、八月二十四日に、十二日にペルーから到着した方の検体の中からラムダ株が二例、その後検出をしましたので、これが公表になったということでございまして、私は知ってすぐにこれを公表するように指示したということであります。

○福島みずほ君 余りに遅いし、余りにひどい。
厚生労働省は、これはVOIに、世界保健機構で言っているVOIに指定されていることはもちろん知っていたわけですよね。

○国務大臣(田村憲久君) WHOがVOIに位置付けているということは知っておるようでありますけれども、ただ、これはあくまでもルールとして日本の国でどう評価しているか、日本の国で評価する大本はこれは感染研が一番専門的でございますので、感染研で位置付けをするわけでありまして、それに公表するものとして含まれていなかった、ほかにもいろんなものがあるんですけれども、そういうようなものの中の位置付けには入っていなかったということでございましたのでこれは公表してこなかったということでありますが、私はそれを知りましたので、言われるとおり、WHOがVOIに指定しているもの、位置付けているものならば、当然それは国民の皆さんは注目しているでありましょうから公表すべきだということで、政治決断をさせていただいて公表をさせていただいたということであります。

○福島みずほ君 余りにひどいと思います。
というのは、この人は七月二十日に入って、二十三日に感染研は厚労省に通知しているんですよ。オリンピック開会前に入ってきて、オリンピック開会の日にゲノム解析で初めて、初めてかどうか分かりませんが、ラムダ株だと分かった。それ、でも、放置して言わないわけじゃないですか。
それで、外国のザ・デーリー・ビーストが取材をし、そして、これがもう八月六日に厚労省に問合せをしたというふうになっているんですよ。だから、もう逃げられなくなって、もう八月六日にこれ記事が出ているにもかかわらず、大臣が聞いたのが十六で発表が二十日って、余りに遅いじゃないですか。WHOがやっていることを知って、ちゃんと登録しているんですよ。だから外国のメディアはそれを知っている。でも公表しない。日本にラムダ株が入っているんですよ。
この女性、ラムダ株ですが、これ、オリンピック競技者ですか、競技者以外の関係者ですか。

○政府参考人(十時憲司君) お答え申し上げます。
七月二十日に空港検疫において陽性となりラムダ株が検出された入国者について、大会関係者ではないかとの報道が出ていることについては承知をしております。
委員御指摘の点について、組織委員会においては、陽性となった大会関係者の個人に関する情報は公表しない取扱いとしていると承知をしております。

○福島みずほ君 ということは、大会関係者だということですよね。
重要なポイントは、競技者だったかどうかということです。重要な点は、じゃ、重要な点は、日本がオリンピックをやったためにラムダ株を呼び寄せたということにもなるじゃないですか。オリンピックやらなかったら、ラムダ株は日本に入らなかったかもしれない。大変な問題だと思います。
このラムダ株が出ているということに関して、官房長官、総理に事務方が説明したのはいつですか。

○政府参考人(浅沼一成君) お答えいたします。
検疫でのラムダ株の検出事例につきましては、ラムダ株に係る報道がなされている中、八月十三日に官房長官秘書官から問合せがございまして、担当者から状況を説明したところでございます。その内容につきましては、秘書官から官房長官に口頭で報告なされたものと承知しております。
その上で、八月十八日の官房長官記者会見におきましてラムダ株に係る公表の在り方についての質問がございまして、官房長官からは公表の在り方については改めて検討している旨、政府としての考え方を述べられたところでございます。
また、総理室からも八月十三日に問合せがございました。担当者から状況を説明したところでございまして、その内容につきましては秘書官から総理にも報告がなされたものと承知しております。

○福島みずほ君 官房長官は八月十三、総理はいつですか。

○政府参考人(浅沼一成君) 繰り返します。総理室からも八月十三日に問合せがございました。
以上でございます。

○福島みずほ君 官房長官、総理には八月十三日、八月十六日に厚生労働大臣、おかしくないですか。

○国務大臣(田村憲久君) 私も報道で知りましたので、それでこれは何なんだということで事務方に確認をした上で、事務方から報告を受けたということであります。つまり、私の方から、報道がなされているけどどうなんだということを確認した上で、事務方から実はこうこうこうでというような話がございましたので、これは認識を改めるべきだということで、公表すべきということで検討しろということで指示をしたということであります。

○福島みずほ君 とってもおかしいじゃないですか。感染研が厚労省に必死で連絡したのは七月二十三日ですよ。それを報道で後から知って、どうなんだと厚生労働大臣が、官房長官に十三日に事務方が説明している後に、しかも報道で知って、何とか、どうしようって、全くおかしいじゃないですか。厚労省は一体どうなっているんですか。
それで、この女性は飛行機で来ている、濃厚接触者は四十九名です。この四十九名に関してその後、このラムダ株だったかどうかという解析というか、質問をちょっと二つ言います。ラムダ株の解析は今PCR検査で全員やっているんですか。それから二つ目、つまりどれぐらい広がっているかを把握しているかということです。二つ目、この四十九名の濃厚接触者について情報は共有をされたのか、その後のフォローアップや、それから大会関係者や競技者に伝えられたのか、いかがですか。

○政府参考人(佐原康之君) お答えいたします。
まず、現在確認されているラムダ株は検疫で検出された三例のみでありまして、国内では検出をされておりません。
また、機内濃厚接触者の関係でありますけれども、厚生労働省では、海外から日本に入国される全ての方に対しまして空港での新型コロナウイルス検査を実施しており、陽性の方が発覚した場合には、その方が搭乗していた機内の濃厚接触候補者の調査を行いまして、当該濃厚接触候補者の滞在先の自治体にそのリストを送付することで濃厚接触者の特定に御活用いただいているところであります。
その上で、濃厚接触候補者の情報の送付を受けた自治体の保健所においてヒアリング等により濃厚接触者を特定していただき、保健所において当該濃厚接触者の健康状況をフォローアップしていただくことというふうにしております。
なお、このラムダ株の感染が判明した一例目の方の機内濃厚接触候補者につきましては、厚生労働省において候補者の一覧を自治体に送付していなかったことが判明し、八月十八日にプレスリリースを行うとともに、関係自治体に御連絡をさせていただいたところでございます。
なお、これらの濃厚接触者、候補者につきましては、新型コロナウイルスの感染者等情報把握・管理システム、いわゆるHER―SYSでの陽性者登録がないこと、また、入国後十四日間の自宅等待機期間中の健康状態確認等において症状なく経過したことを確認しております。
また、ラムダ株の感染が判明した二、三例目、二例目と三例目の方につきましては、八月十二日に日本に到着しておりまして、八月十五日に機内濃厚接触候補者の一覧を滞在先自治体に送付しまして、昨日、また八月二十五日ですが、ラムダ株であった旨を当該自治体に再度通報しておりまして、現在、各自治体、保健所において適切にフォローアップを行っていただいているものと認識しておりますが、あわせて、当該候補者は、八月二十五日時点でHER―SYSでの陽性者登録がなく、また待機期間中における健康状態確認等においても症状なく経過していることを確認しております。

○福島みずほ君 ラムダ株はペルーや南アメリカで大変広がっていて、いろんなものを見ると、ワクチンが効くのか、効かないんじゃないかという、効きにくいんじゃないかという分析もあります。だから、新たな変種が出てきている、それがオリンピックを契機にというのは物すごく大きいことだと思います。
情報共有されなかった、つまり、濃厚接触者四十九名の情報が行っていなかったということも大問題です。三例あるということですが、日本で行うPCR検査で、このゲノム解析というか、あっ、ごめんなさい、言い換えます。PCR検査でラムダ株の分析はしているんですか。

○政府参考人(浅沼一成君) お答えいたします。
検疫所で確認をされました陽性者の方々につきましては、その検体を国立感染症研究所の方に送付しております。国立感染症研究所の方でゲノム解析を実施して、全ての検疫で捕捉した陽性者の方々の、もちろん分析できないケースもあるんですが、全ての検体につきまして、ゲノム解析で変異株についての確認を行っているところでございます。

○福島みずほ君 つまり、検疫所でやっているだけであるから、日本国内にもしかしたら広がっているかもしれないじゃないですか。それ、やっていないということですよね。よろしいですか。日本国内ではやっていないんですね。

○政府参考人(正林督章君) 全ての陽性者のケースについて、このラムダについて調べるということはしていないと思います。

○福島みずほ君 つまり、このラムダ株が出てきて、じゃ、検疫所ではやっているけど、日本国内でどういう状況か分からないんですよ。濃厚接触者四十九名の情報共有もしていなければ、ちゃんとやっていないわけじゃないですか。それ認めているじゃないですか。だからこれ本当に問題だと思っています。
東京オリンピックをやったことで、オリンピック関係者がやってきてラムダ株であったと。そのことについての発表が、WHOには言っているけれども、外国のメディアで出て、ようやく日本でこれはどういうことなんだと、厚生労働大臣への報告も、というか国民への報告が遅い。これ、七月二十三日にやっていたら、オリンピックの開会日ですから、オリンピックやったからラムダ株が来たんじゃないかということで、また大問題になる。そのことを避けるために隠蔽したんじゃないかと言わざるを得ません。外国のメディアは、やっぱり隠蔽だというふうに断定しています。隠蔽じゃないかと言っています。私はそのとおりだと思います。これは猛省を促すとともに、オリンピックを契機に出てきたということが大問題です。
今回のパラリンピックが始まっていますが、パラリンピックには医者百二十人、看護師百五十人が動員されていると言われています。後で臨時病院のことを田島委員の後を受け継いで質問しますが、医療関係者いないんですよ。そうすると、パラリンピックの全ての医療資源や全てのことをやっぱり今命を救うことに使うべきだと。パラリンピックは私は中止すべきだというふうに思っております。
では次に、抗体カクテルについて一言お聞きをいたします。
外来でも使えるようになる、なったということなんですが、現場からは抗体カクテル不足している、来ていない、逼迫しているという声があります。年内は大丈夫だみたいなことも言っていますが、抗体カクテル、今どれぐらい備蓄というか、確保、厚生労働しているんですか。

○政府参考人(正林督章君) 抗体カクテル、ロナプリーブですけれど、これは重症化リスクがあって、それから酸素投与を必要としない入院患者を投与対象として供給することにしています。
その上で、各都道府県が選定した医療機関にあらかじめ供給することや、宿泊療養施設等を臨時の医療施設とすることで、その施設でも患者への使用を可能とすることなどを進めるとともに、加えて、病態悪化時の体制の確保など、一定の要件を満たした上で医療機関で自宅療養者に対し外来で投与すること、それから、臨時の医療施設等ではない宿泊療養施設、入院待機施設で投与することについても進めていくことにしています。
御指摘の具体的な確保量については、相手方企業との間で秘密保持の義務もあるため、お答えすることは差し控えますが、全世界向けの総供給量は限られている中で、投与対象となる患者数の見込みに対応できる量の確保を図っているところでございます。全国で三千の、約三千の医療機関がこの治療薬を投与する意向があるとして登録され、既に千四百の医療機関で約一万人に投与されています。
引き続き、自治体の協力を得て、対象者の方に速やかに投与できる体制の整備に取り組んでまいりたいと考えております。

○福島みずほ君 抗体カクテルの、実は持っているのがすごく少ないんじゃないかという指摘が現場からありますので、この点、またフォローしていきたいというふうに思っています。
パラリンピックが始まりました。無観客です。でも、なぜか学校連携観戦プログラムをやっているところがあります。新聞で写真見たら、密、ぎっちり、間置かずに子供たち座っているんですよ。何万人の子供たちが学校連携観戦プログラムで行く。どういうことですか。大人たちは、一般観客ないんですよ、感染があるから感染防止のためにない。でも、子供たちを連れていく。あり得ないと思います。
この学校連携観戦プログラムを中止してください。いかがですか。

○政府参考人(豊岡宏規君) お答えを申し上げます。
東京パラリンピック競技大会における観客の取扱いにつきまして、八月十六日の四者協議におきましては、全ての競技について無観客とすると、その方針と併せて、学校連携観戦につきましては、保護者等の意向を踏まえて自治体や学校設置者が希望する場合には、安全対策を講じた上で実施できるようにすると示されたところでございます。
パラリンピックの学校連携観戦に関しましては、一都三県の知事からその実現に向けて強い要望があったと承知いたしております。こうした学校連携観戦の参加の判断主体でございます自治体の声を受けて、四者協議におきましては、共生社会の実現に向けた教育的要素が大きいという形でパラリンピックにおける学校連携観戦の教育的意義が明示され、また、児童生徒の都県境、都道府県境でございますが、都県境を越えた観戦は実施されず、また、教員等による行動管理がなされる、また、実施の判断が自治体や学校設置者に委ねられていると、このような点を踏まえまして、無観客の中でも、保護者等の意向を踏まえながら自治体や学校設置者が判断できるようにすることによって、学校連携観戦を実施可能なものにすることが決定されたと、そのように承知しております。
以上の点を踏まえまして、文部科学省といたしましても、徹底した感染症対策を講じていただくこと前提といたしまして、児童生徒の観戦機会を提供する今回の四者協議の決定について尊重したいと考えているところでございます。

○福島みずほ君 文科省は子供たちの命守らないんですか。大人たちは無観客ですよ。なぜ子供たちだけ連れていくんですか。子供たちの命を何と思っているんですか。観戦だったらテレビでもできるじゃないですか。その感想を話し合うことだってできるじゃないですか。中止をした自治体の発表があったら職員室で拍手が起きたというのが報道にあります。学校の先生だって大変なんですよ。これもう本当にやめてください。
今は、家族感染から学校感染、学校感染から家族感染、この無限ループが拡大して、もうじき阿鼻叫喚になっていくだろうというふうに思います。これを本当に防がなくちゃいけない。
登校登録制についてお聞きをいたします。というかですね、その前に一言。
お手元に資料をお配りしておりますが、この八月十七日、文科省が事務連絡を出しました。これを見て、やっぱり非常に甘いんじゃないかというか、尾身会長が政府は楽観的だって言ったとおりで、楽観的だと思います。コンクールや部活動の大会、一律に中止するのではなく、配慮をして考えてください。それから、修学旅行等、修学旅行、遠足、社会科の見学、移動教室、これについても一律に中止するのではなく、感染防止策を十分に講じた上で御配慮いただきたい。これって、行間から、一律中止するんじゃなくやってくれやというのが本当ににじみ出ています。
これを見た保護者の皆さんから、これ、ひどいんじゃないかと、文科省、楽観的過ぎる、今、修学旅行とか県境越えて子供たち大量移動して大丈夫かという声が噴き上がっています。
文科省、これ甘くないですか。一律中止ではなく、配慮して考えてくれ。一つは丸投げです。でも、一律中止ではなくて、文科省が言うところで、でも、今、修学旅行とかやれるんですか。修学旅行、確かに楽しみです。でも、やれる状況ではないと思いますが、いかがですか。

○政府参考人(塩見みづ枝君) お答えいたします。
部活動や修学旅行など学校における様々な活動は子供にとって大切な学びの機会であり、教育的意義を有する活動でありますため、一律に中止するとするのでなく、地域の感染状況を踏まえて可能な限り活動できる機会を確保いただきたいと考えております。
一方で、現在、全国的に新型コロナウイルスの新規感染者数が増加し、これまでに経験したことがない感染拡大の局面を迎えており、学校においては感染症対策につきまして警戒度を格段に高める必要があると考えております。
このため、八月二十日に文部科学省から教育委員会等に発出しました新学期に向けた感染症対策に関する事務連絡におきまして、部活動等につきましては、部活動に付随する各場面での対策の徹底を図りつつ、学校の管理職や設置者が活動計画を確認して実施の可否を判断するなど、責任持って一層の感染症対策に取り組むこと、修学旅行等の学校行事の実施に当たって、開催時期、場所や時間、開催方法等について十分配慮することなどをお示ししているところでございまして、地域の感染状況に応じて一層の対策に取り組んでいただきたいと考えております。

○福島みずほ君 新学期で本当に学校クラスターが起きるんじゃないか、皆さん心配しています。熊本市は、九月十二日まで、夏休みを延長する、あるいは分散登校などを進めています。オンライン学習もあります。寝屋川市は、まさにオンラインと登校するというのの選択を認めています。
保護者の中から選択認めてほしいという声も本当に出ています。この分散登校などをやっぱり文科省応援してほしいですし、それから、やっぱり登校選択制、行く場合、行かない場合、認めてほしい。これは、基本的には校長と教育委員会が登録選択制を認めるかどうかなんですが、文科省、これ認めると言ってくださいよ。お願いします。

○政府参考人(塩見みづ枝君) お答え申し上げます。
特に小中学校につきましては、教育的な効果の観点からも対面での指導というものを前提としておりまして、自宅でのオンラインを活用した学習指導を受けた児童生徒を出席というふうにすることにつきましては慎重に検討する必要があると考えておりますが、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大する中、文部科学省では、非常時にやむを得ず登校できない児童生徒について、合理的な理由があると校長が判断する場合には欠席の扱いとしないことができるということをお示ししております。
さらに、こうした児童生徒に対しまして一定の方法によるオンラインを活用した学習指導を行った場合には、オンラインを活用した特例の授業といたしまして指導要録に記録をすることとしております。
また、やむを得ず学校に登校できない児童生徒に対するオンラインを活用した学習指導を推進するため、より具体的な考え方や取組のチェックリスト、オンラインを活用した学習指導に関する先進的な取組事例などを示した事務連絡を近く教育委員会等に発出することとしております。
新型コロナウイルス感染症の感染が拡大する中で、感染症対策を徹底しつつ子供たちの健やかな学びを保障するという観点から、引き続き支援に取り組んでまいりたいと考えております。

○福島みずほ君 学校長、校長とそれから教育委員会がこの登録選択制を認めるかどうかの判断だということで答弁があるんですが、文科省、文科省はこの登録選択制オーケーということでよいということで、改めて確認答弁させてください。いいんですね、これ選択登録制、あっ、登校選択制、それはやむを得ないと、命を守るために。オンラインか、あるいは欠席か登校か選んでもいい。どうですか、これ文科省認めるということでいいですか。

○政府参考人(塩見みづ枝君) お答え申し上げます。
先ほども申し上げたところでございますけれど、小中学校につきまして、教育的な効果の観点考えまして前提となりますのは対面での指導だというふうに考えておりますので、自宅でのオンライン学習というものをもって出席というふうにするということについては慎重に考える必要があるだろうと考えております。
一方で、先ほども申し上げましたとおり、この非常時におきましてやむを得ず学校に登校ができない児童生徒について校長が合理的な理由があると考える場合、判断できる場合には、欠席の扱いとしないということもできるということをお示ししているというのが文部科学省としての考え方でございます。

○福島みずほ君 それは対面がいいですよ。でも、子供の命を守らなきゃ。
菅総理が、八月三日、重症者でなければ入院できないと言って、棄民政策じゃないですか、国民捨てますよという宣言だと思いました。家族感染が拡大している、そして学校感染、もう今子供が、孫が陽性者になった、で、自宅にいる、そんな声がもう本当に出ています。
ですから、文科省、子供たちの命を守るために、対面学習が大事なことは分かります、でも分散登校やこの選択登校制を認めてほしい、もっと自治体がやれるように後押ししてほしい、子供の命を守れというのが今政治でとりわけやるべきことだということを申し上げ、質問を終わります。

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